図書館で チーズの本を 借りました
その名も「チーズ事典」だ。
全世界で1000種類(一説によると3000種類)以上あるというチーズ。
その中から、国内で手に入る227種類にスポットを当てての
チーズレビューに始まり、、、
チーズ誕生の歴史、世界のチーズ消費量、各国のチーズの特徴、
チーズの盛り方・切り方、ワインとチーズの合わせ方、、、
チーズ、チーズ、チーズ、、、
とにかくチーズについての知識がぎっしりと詰まってるこの本。
チーズ検定とかがあれば、この本一冊で充分なんじゃないだろうか。
んで、この本の冒頭には、チーズと偉人(含む国)に関するうんちくが沢山載っていた。
フランスの英雄と呼ばれているド・ゴール大統領は
「400種ものチーズを持つフランスを統治するのは至難の業だ、、」と嘆き、
それを見たイギリスのチャーチル大統領は
「400種ものチーズを創造した民族(フランス)は滅びませんよ」と言った。
かつてのローマ帝国では、征服した国にチーズとワイン作りを奨励した。
その国に労働と利潤を与えるための最善の策だったという。
また、世界に名を馳せたチンギス・ハーンの祖国モンゴルでは、
チーズのルーツである発酵乳製品を食べていたとのこと。
チーズ、凄いです。
世界の偉人や、過去の王国で、とても重宝されていたのだと容易にわかる。
個人的には、今も、チーズの入った食べ物はなんとなく豪華に感じる。
ただ一つ、この本に気がかりな点があった。
この本の冒頭の、チーズと偉人(国含む)に関するうんちくが載っているページにて、
ナポレオンについての記述もあったのだ。
>かのフランスの皇帝ナポレオンは、激しい闘いに疲れて眠っている時でも
>チーズの匂いを嗅がされると妻の名前を口にしたという、、、、
ええー。
チーズの匂いで妻を思い出すって、、、
おもむろに、ナポレオンを絡めて繰り広げられるシモネタ。
真剣に本を読んでいる時にいきなりシモネタを叩きつけられると、
けっこう動揺してしまう。
俺も、これからシモネタは控えるように気をつけようと思いました。
まる。